アメリカの固定資産税は、全米の実効税率が0.91%です(Tax Foundationが米国国勢調査局の2023年の調査から算出)。50万ドル(約7,750万円)の物件に当てはめると、年間4,550ドル(約71万円)が目安になります。
ただし、この平均値を予算に使うことはできません。税率を決めるのは州と郡と学区であり、ハワイ州の0.32%からイリノイ州の1.83%まで約6倍の開きがあるためです。ニューヨーク州は1.26%、テキサス州は1.36%、カリフォルニア州は0.70%です。
もう一点、日本と大きく違うところがあります。売り出し資料に載っている税額は前の所有者の税額だという点です。名義が変わった時点で評価をやり直す州があり、翌年の請求額が資料の数字と一致しないことがあります。
州別の実効税率と物件価格別の年間税額、評価額(Assessed Value)の決まり方、評価額に異議を申し立てる手順、そして購入後に税額が動く仕組みまで順に見ていきます。
1. アメリカの固定資産税システムの基礎知識

アメリカの固定資産税は、日本の固定資産税とは根本的に異なるシステムを採用しています。まず理解していただきたいのは、固定資産税は連邦税ではなく地方税であるという点です。
課税主体と税収の使途
固定資産税は主に郡(County)、市(City)、学区(School District)によって課税されます。郡や市、学区にとって、固定資産税は主な財源です。仕組みの解説はTax Policy Centerにまとまっています。
税収は主に以下の用途に充てられます。
・公立学校の運営費
・消防・警察などの公共安全サービス
・道路・公園などのインフラ整備
・図書館・病院などの公共施設運営
評価額(Assessed Value)の決定方法
固定資産税の計算基準となる評価額は、各自治体の税務査定官(Tax Assessor)によって決定されます。評価方法は主に3つのアプローチが採用されています。
比較法(Sales Comparison Approach)では、近隣の類似物件の売買実績を基に評価額を算出します。
収益法(Income Approach)では、賃貸収入から必要経費を差し引いた純収益を基に算定されます。
そして原価法(Cost Approach)では、建物の再建築費用から減価償却を考慮して評価されます。
2. 州別固定資産税率の比較分析

アメリカの固定資産税率は州によって大きく異なります。Tax Foundationが米国国勢調査局の米国コミュニティ調査(2023年)から算出した値では、全米の実効税率は0.91%です。実効税率は、持ち家にかかった固定資産税の総額を、住宅の価値の総額で割ったものです。
高税率州と低税率州の特徴
以下の表は、主要州の固定資産税率と投資家に人気の都市を含めた比較です。
| 州名 | 実効税率(2023年) | 主要都市 | 50万ドルの物件に当てはめた年額 | 円換算(税額) |
|---|---|---|---|---|
| イリノイ州 | 1.83% | シカゴ | 9,150ドル | 約142万円 |
| ニュージャージー州 | 1.77% | ニューアーク | 8,850ドル | 約137万円 |
| テキサス州 | 1.36% | ヒューストン | 6,800ドル | 約105万円 |
| ニューヨーク州 | 1.26% | ニューヨーク市 | 6,300ドル | 約98万円 |
| フロリダ州 | 0.74% | マイアミ | 3,700ドル | 約57万円 |
| カリフォルニア州 | 0.70% | ロサンゼルス | 3,500ドル | 約54万円 |
| ハワイ州 | 0.32% | ホノルル | 1,600ドル | 約25万円 |
※実効税率はTax Foundation「Facts & Figures 2025」の表33(2023年、米国国勢調査局の米国コミュニティ調査から算出)による州全体の値で、表の都市の税率ではありません。年額は50万ドルの物件に当てはめた試算です(1ドル=155円換算)。
注目すべきは、ハワイ州の税率が全米で最も低い0.32%である一方、イリノイ州は1.83%と約6倍の開きがあることです。この差は、州や自治体の税制の組み立て方の違いによるものです。
税率変動の要因と将来予測
固定資産税率は、自治体が毎年の予算に合わせて見直します。経済情勢や財政の状況によって変わるため、購入時の税率がそのまま続くとは限りません。
投資計画では、税率と評価額の両方が動く前提で、中長期の税負担を見込んでおく必要があります。
ニューヨーク市では2026/27年度から、主たる住居ではない高額の住宅に、通常の固定資産税とは別の追加税がかかります。コンドミニアムとコープは、市の財務局の評価上の市場価値が100万ドル以上で、市場価値の4.0%からです。日本に住む方が滞在用に持つ住戸が対象になるかはニューヨークのピエダテール税(別荘税)にまとめています。
3. 投資家が直面する特有の課題

投資家がアメリカの固定資産税において直面する課題は、単純な税率の違いにとどまりません。当社がこれまで支援してきたお客様からは、以下のような困惑の声を数多くいただいています。
評価額の異議申し立てプロセス
アメリカでは、税務査定官が決定した評価額に対して異議申し立て(Tax Appeal)を行うことが一般的です。評価額が実態より高いと認められれば、評価額が下がり、税額も下がります。
しかし、投資家の多くはこのシステムを知らず、過大な税金を支払い続けているケースが見受けられます。異議申し立ての期限は自治体ごとに決まっており、ニューヨーク市では毎年1月の評価通知のあと、コンドミニアムなどは3月1日、1〜3世帯の住宅は3月15日が税務委員会への申立ての期限です。期限を逃すと翌年まで待たなければなりません。
減税制度(Tax Exemption)の活用不足
各州には様々な固定資産税の減税制度が存在します。例えば、Homestead Exemptionでは自己居住用物件に対して一定額の評価額控除が適用されます。フロリダ州では、2026年の控除は最大51,411ドルです(最初の25,000ドルはすべての税に、残りの最大26,411ドルは学区税以外に適用。フロリダ州歳入局)。
ただしホームステッド控除は、その州に住む人の主たる住居だけが対象です。日本にお住まいの方の物件や、貸している物件には使えません。
自己居住と投資用で評価が変わる
同じ物件でも、自分で住むか貸すかで課税標準が変わります。自己居住用に適用されるホームステッド免税(Homestead Exemption)は、テキサス州では学区税に対して140,000ドル(約2,170万円)の控除があり(2025年11月の住民投票で100,000ドルから引き上げ。テキサス州会計検査官)、農道や治水の税を課す郡では郡税に3,000ドルの控除もあります。フロリダ州では最初の25,000ドルに、学区税以外を対象とする追加の控除が重なります。
投資用として貸す場合、これらの控除は使えません。多くの州で、自己居住用には評価や税額を抑える扱いがあり、投資用の物件にはそれがありません。日本にお住まいのまま貸す前提で持つ場合、居住者向けの軽減はいずれも対象外になるとお考えください。名義を法人に置く場合も同様です。
支払い方法と延滞ペナルティ
アメリカの固定資産税は通常、年4回の分割払いまたは年1回の一括払いで納付します。支払い期限は自治体により異なり、ニューヨーク市では評価額25万ドル以下の物件が年4回(7月1日、10月1日、1月1日、4月1日)、25万ドルを超える物件が年2回(7月1日、1月1日)です(ニューヨーク市財務局)。
延滞した場合のペナルティは厳格で、延滞利息は日割りの複利でかかります。ニューヨーク市では、利率は評価額の区分ごとに毎年決められます。さらに、長期間の滞納により物件が差し押さえられ、Tax Lien Saleにかけられるリスクもあります。
4. 投資収益への影響と対策方法

固定資産税は不動産投資の収益性に直接影響する重要な要素です。固定資産税が想定より高く、年間の収益率が数ポイント下がる例は珍しくありません。購入前に実額の確認が必要です。
キャッシュフローへの影響分析
具体的な例を挙げて説明します。ニューヨーク市マンハッタンで100万ドル(約1億5,500万円)のコンドミニアムを購入し、月額5,000ドル(約77万5,000円)で賃貸する場合を想定します。
年間賃料収入は60,000ドル(約930万円)です。ここで州の実効税率を売買価格に掛けて固定資産税を見積もると、実額と大きくずれます。ニューヨーク市のコンドミニアムは、市の財務局が賃貸建物に見立てて算定した市場価値に課税されるため、売買価格とは別の数字が課税の基準になります。実額は、物件ごとの評価通知(Notice of Property Value)と過去の納税記録で確認します。
さらに、StreetEasyの解説にもあるとおり、評価額は毎年見直されます。長期保有では、税負担が増える前提で見ておく必要があります。
税負担軽減のための実践的戦略
効果的な税負担軽減策として、以下の方法が挙げられます。
①物件選択時の税務デューデリジェンスでは、購入前に過去5年間の税務評価額推移と近隣物件との比較を必ず実施します。評価額が市場価格から大幅に乖離している物件は避けるべきです。
②プロフェッショナルによる税務査定では、資格を持つ不動産鑑定士に評価額の妥当性をチェックしてもらいます。費用は依頼先と物件によって変わるため、見積もりを取ってから依頼します。
③タックス・アピール・サービスの活用では、異議申し立て専門業者に依頼することで、成功報酬制で税額削減を図れます。成功報酬に決まった料率はありません。すべて当事者間の交渉で決まります。金額と支払い条件は、契約前に書面でご確認ください。
売却時にかかる源泉徴収はFIRPTAの源泉徴収の記事で、非居住者の遺産税は非居住者の遺産税の記事で扱っています。
ニューヨークで購入を検討中の方は、買った翌年に固定資産税がどう変わるかの記事もあわせてご覧ください。募集資料の税額は前の所有者の税額です。
所得税ゼロの州と固定資産税の関係は所得税ゼロ州の境界線の記事で、誰に効いて誰に効かないかまで整理しています。
まとめ

アメリカの固定資産税は、日本とは根本的に異なる複雑なシステムを採用しています。州により税率が大きく異なり、ハワイ州の0.32%からイリノイ州の1.83%まで約6倍の開きがあることを確認いたしました。
投資家が成功するためには、事前の税務調査と継続的な評価額監視が不可欠です。評価額の異議申し立て制度や、使える減税制度を確認することで、税負担を抑えられる場合があります。
また、固定資産税は賃料収入に対して大きな割合を占めるコストであり、投資判断において必ず考慮すべき要素です。税率の将来的な上昇トレンドも踏まえ、中長期的な収益予測を立てることが重要となります。
アメリカの不動産投資をご検討されている方、また既に投資を始められている方で固定資産税についてご相談されたい場合は、アメリカ不動産投資ガイドまでお気軽にお問い合わせください。現地での豊富な経験を活かし、皆様の投資成功をサポートさせていただきます。
税務面での最新情報については、アメリカの所得税率の記事でも詳しく解説しておりますので、併せてご参照いただければ幸いです。
アメリカでの不動産投資や移住をお考えの方は、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
売買にかかる費用のうち、エスクローの仕組みはエスクローの解説記事に、タイトル保険はタイトルインシュランスの記事にまとめています。
この記事の数字を引用される方へ
ブログや記事、資料でのご引用に許可は要りません。出典として次の1行を添えてください。
出典 Reinvent NY「アメリカの固定資産税は年いくらか。州別の実効税率と物件価格別の目安」https://reinvent.co.jp/propertytax/
数字の前提の確認や、取材・コメントのご依頼は取材・メディア出演のご依頼のページから承っております。
よくある質問
アメリカの固定資産税は州でどれくらい違いますか。
実効税率で数倍違います。Tax Foundationが米国国勢調査局の調査から算出した2023年の値では、イリノイ州が1.83%、ニュージャージー州が1.77%、ハワイ州が0.32%です。同じ100万ドルの物件に当てはめると、年間の負担に1万5,000ドル前後の差が出ます。
評価額はどう決まりますか。
各自治体の税務査定官が決めます。市場価格そのものではなく、自治体ごとの評価方法に基づく評価額に税率を掛けて税額が決まります。
支払いはいつですか。
自治体により異なります。ニューヨーク市は評価額25万ドルを超える物件が7月1日と1月1日の年2回、25万ドル以下は年4回です。延滞には日割りの複利で利息がかかります。
買った後に税額は変わりますか。
変わります。売買が起きると市が評価額を見直すため、募集資料に載っている前所有者の税額のままにはなりません。減免の残存年数によっても大きく変わります。
English guides on reinventny.com
PRACTICE取得・保有・出口の実務(117件)
買うとき
- 物件の探し方 — 情報の仕組みと在庫の実際
- 日本から買う — 内見から送金までの実務
- 米国のローン — LTVとレバレッジの考え方
- アメリカの住宅ローン — 駐在・非居住者でも借りられる条件と金利
- ニューヨークシティのコンドミニアム購入 — 価格相場と手順、費用と名義の決め方
- DSCRローン — 収入証明なしで組む条件
- 法人名義で買うか — 個人所有との損益分岐
- タイトル保険 — 日本の登記制度との違い
- 不動産会社の選び方 — 確認すべき5点
- 失敗は5つに集まる — 契約前に確認できる項目
- 海外不動産のデメリット4つ — 対処できるものとできないものを分ける
- 新築と中古 — 価格・交渉・維持費で比べる
- プレコンストラクション — 竣工前に買う判断
- タウンハウス一棟 — 管理組合のない所有
- 借りるか買うか — 高金利下の損益分岐
- オファーの条件をどこまで外すか — 手付金10%を賭ける判断
- 住みながら買う — 賃貸を続ける場合との比較
- 買付前に揃える資金証明 — 海外資産をどう示すか
- 購入資金を日本から動かす — 送金の手順と証跡の残し方
- 価格を交渉する — 売主が実際に見ている条件
- 新築か中古か — 費用構造から比べる
- ペントハウスとは何か — 名称の実態と価値の見極め方
- Airbnb前提で買わない — 30日ルールの実際
- アメリカ不動産の買い方 — 手続き・費用・注意点
- アメリカで家を買うときにつまずきやすい点 — 準備の順序で結果が変わる
- 利回りか、資産の置き場所か — ニューヨークを選ぶ理由の分かれ目
- コンドとコープの違い — 審査・費用・売りやすさ
- 賃貸と購入の総費用 — 税制とリスクまで含めて比べる
- オフマーケット物件 — 情報が回る経路と紹介を受ける準備
- バイヤーエージェント — 買主側につく担当の役割
- アトーニー(弁護士) — 契約と決済で担う役割
- 購入前のデューデリジェンス — 確認すべき書類と手順
- インスペクション — 何を見て、いくらかかるか
- 価格はどう決まるか — 鑑定と成約事例の読み方
- 買うのに何ヶ月かかるか — オファーから鍵の受け取りまで
- クロージング費用 — 内訳と節約できる項目
- マンションタックスと譲渡税 — 100万ドルを超えると変わること
- エスクロー — 仕組みと流れ、日本との違い
- タイトル保険の費用 — 必要な理由と保険料の決まり方
- 新築コンドのスポンサーユニット — 仕組みと交渉
- SSNなしで組むローン — 3つの方法を比べる
- 学区と価格の関係 — コンドミニアム相場の読み方
持っているあいだ
- 管理費は月いくらか — 区別の実額と安い建物の落とし穴
- 不動産にかける保険 — 所有形式で必要な補償が変わる
- 買った後の管理 — 海外に住みながら所有を続ける
- 管理会社の選び方 — 費用と契約前の確認事項
- テナント管理 — 賃料回収と契約更新の実務
- 収益改善の手法 — プロパティマネジメントの実際
- アメリカの固定資産税は年いくらか(この記事)
- 減価償却で税を前倒しする — 建物比率と、個人名義・法人名義の違い
- 4年償却は使えるのか — 2020年改正後の正しい姿
- 改正後に残った節税の道 — 個人の損益通算と法人名義の分かれ目
- 土地の権利とゾーニング — 何が建てられるかの規制
- 保証人と保証会社 — 収入40倍の壁を越える
- 賃貸収入の税務 — 非居住者の源泉徴収と純額課税の選択
- 非居住者の確定申告 — オーナーの年間カレンダー
- 価格の推移 — 10年・5年・直近1年を都市別に見る
- 駐在員の確定申告 — 日米どちらに出すか、FBARの1万ドルの線
- 賃料の日本での申告 — 円換算のレート、償却の制限、外国税額控除
- 国外財産調書と財産債務調書 — 5,000万円と3億円の線
- 法人名義と日本の合算課税 — LLCは日本では外国法人。20%と27%の線
- 日本にいながら賃貸を回す — 管理会社の選び方と契約で決めること
- 家賃を払わない入居者 — 貸主にできることと、できないこと
- 買った翌年に税額が変わる — 減免の残存年数で年2万ドルの差
- 固定資産税の不服申立 — 3月1日と3月15日という期限
- 州を固定資産税で選ぶ前に — 同じ州でも郡と学区で倍変わる
- マルチファミリー投資 — 収益構造と融資、見落としやすいリスク
- 賃料規制物件を買うと — レントスタビライゼーションの実際
- リノベーション — 管理組合の承認と工事の実際
- コストセグリゲーション — 償却を前倒しする調査の中身
- 不動産プロフェッショナル(REPS) — 給与所得の課税を下げる仕組み
- IRSの税務調査 — 備えておく書類
- 売らずに積み上げる — 担保に次を買い、課税を繰り延べる
- 商業不動産への投資 — 住宅との違いと市場の特徴
出すときと税務
- 売るときの流れ — 海外にいながら決済まで
- 売却の手続きと税金 — 必要書類まで
- 売却の戦略 — 市場を見て出口を決める
- 非居住者のキャピタルゲイン税 — 1040NRの申告手順
- 1031エクスチェンジ — 譲渡益を繰り延べる仕組み
- 出口の使い分け — 源泉徴収・1031・セクション121
- QOF(適格機会基金) — 譲渡益の課税を繰り延べる
- オポチュニティゾーン — 繰延制度の中身
- FIRPTAの源泉徴収 — 売却代金の15%と還付の手続き
- 贈与税はいくらから — 非居住者は生涯控除ゼロ
- アメリカの相続税 — 連邦と州、非居住者の場合分け
- 非居住者の遺産税 — 基礎控除6万ドルの壁
- 不動産をトラスト名義にする — プロベートは避けられるが遺産税は消えない
- 日本の相続税評価 — 鑑定評価、TTB換算、小規模宅地の特例
- FIRPTAと外国税額控除 — 対象は確定税額。控除の年がずれる
- 売却の為替差益 — 取得日と売却日のTTMで譲渡所得が変わる
- ニューヨーク州の遺産税 — 控除を5%超えると全部消える
- 持分を毎年贈与するか — 取得費が引き継がれるか、時価に置き換わるか
- 信託(トラスト) — 種類・税務・債権者保護
- 複数人で持つ — 共有の形式で相続の結果が変わる
- 遺言書 — 手続きと費用、税務上の注意
- FBAR・FATCA — 海外金融口座の報告義務
- 駐在員の確定申告 — 日米の税金と控除
- 日米の税制の要点 — 法人設立の前に押さえる
- 日米租税条約 — 軽減されるもの、されないもの
- 富裕層の節税の型 — 実際に使われている7つ
- 資産をどこに置くか — 富裕層の配分と、不動産が選ばれる理由
- C-Corp と LLC — 形態ごとの課税の違い
- 1031と日本の課税 — 米国で繰り延べても日本では課税される
- 相続したときの名義の移り方 — 検認と納税証明の順番
- プロベートの費用と期間 — 回避する方法
- 資産の種類で変わる相続 — 米国株・米国債・預金・不動産
- 日本の遺言書は使えるか — 現地で別に作る場合の線引き
- 名義変更でかかる費用 — 買った後に器を変える代償
- 住んでから貸すか、貸してから住むか — 順番だけで7万1,400ドル変わる
- 所得税ゼロの州で買う — 効く人と効かない人の境界線
市場を読む
- 今後10年の市場予測 — 投資家が見ておく5つの流れ
- 住宅不足はなぜ解消しないか — 供給ギャップと価格への影響
- 2026年のアメリカ不動産市場 — 金利と為替、地域差
- ニューヨーク住宅市場の現在地 — 価格動向とエリア別の需給
- なぜニューヨーク不動産なのか — 価値が残る7つの理由
- 利回りが高い州と都市 — 全米の順位と読み方
- アメリカ不動産投資の始め方 — 利回りと税制の基本
全体の流れ
ニューヨーク市の評価の仕組みと月額の読み方はニューヨークの固定資産税ガイドにまとめています。
同じところでつまずいた事例のまとめはアメリカ不動産投資の失敗は5つに集まるに、海外不動産そのものの弱点は海外不動産投資のデメリットは4つにまとめています。
本ページの相場、利回り、所要時間などの数値は、一般に公開されているデータや当社の取引経験にもとづく目安です。物件、時期、条件によって実際とは異なる場合があり、当社が正確性および最新性を保証するものではありません。犯罪発生状況はニューヨーク市警などの公的機関が地区ごとの統計を公開しているため、そちらの数字をご確認ください。当社は入居者や購入者の国籍、人種、出身、宗教、家族構成によって物件やエリアをお勧めすることはいたしません。本ページの内容は情報提供のみを目的としており、投資勧誘や税務助言には当たりません。

















