Family Rental

家族でニューヨークに住むための賃貸ガイド

寝室はいくつ要るか、学校をどう起点にするか、洗濯と買い物とベビーカーの動線をどう見るか。家族での駐在で、着任前に決めておくと後が楽になることをまとめました。

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このガイドでわかること

  • 世帯の人数ごとに、寝室と広さをどこに置くか
  • 学校を先に決めてから住まいを探す手順
  • 家族で住むときに建物で必ず見る六つの設備
  • 着任6か月前からの逆算スケジュール
Layout

世帯の人数と間取り

ニューヨークの住戸は、同じ寝室数でも広さの幅が大きく、収納は日本の住宅より少ないのが普通です。寝室の数だけで決めると、荷物が入りません。

世帯寝室広さの目安見ておくところ
夫婦のみ1〜2650〜1,000平方フィート片方を仕事部屋にできるか
未就学の子1人2900〜1,200平方フィート浴槽があるか。洗濯機の位置
学齢の子1人21,000〜1,300平方フィート勉強できる場所を作れるか
子2人31,200〜1,700平方フィート寝室を分けるか。収納の総量
子2人と来客3〜41,500平方フィート以上選択肢が急に減る。早めに動く

寝室3つ以上は、候補の数が一段減ります

市内の賃貸在庫は1ベッドルームと2ベッドルームが中心です。寝室3つ以上を探す場合、候補が限られるため、着任の3か月前から動いてください。エリアを一つに絞ると見つからないことがあります。

1平方フィートは約0.093平方メートルです。1,000平方フィートで約93平方メートルになります。

School

学校を起点に住まいを決める

子どもがいる世帯は、住まいより先に学校を決めます。公立は住所で通える学校が決まる部分があり、住まいを先に決めると選択肢が限られるためです。

食料品店で買い物をする親子
学校、食料品店、公園。この三つの位置関係が、家族の毎日の負担をほとんど決めます。

学校の種類を決める

現地の公立、私立、インターナショナルスクール、日本人学校のどれを軸にするかを先に決めます。求めるものと赴任期間で変わります。

候補の学校を3つまで絞る

説明会と見学の予定を取ります。募集の時期は学校ごとに違い、着任の半年以上前から動くところもあります。

通学の経路を見る

徒歩か、スクールバスか、保護者の送迎か。低学年ほど送迎の負担が住まい選びを左右します。

通える範囲で住まいを探す

学校からの距離を先に固定し、そのうえで勤務先への通勤時間を見ます。順番を逆にしないでください。

補習校の場所も見る

土曜の日本語補習校に通う場合、そこまでの移動が毎週発生します。距離を確認しておきます。

Building

建物の設備で見るところ

家族で住む場合、部屋の中よりも建物の設備で差が出ます。内見のときに必ず確認する項目です。

洗濯

室内に洗濯機を置けるか、建物の地下に共用があるか、どちらもないか。子どもがいると毎日の負担が大きく変わります。

宅配の受け取り

ドアマンがいるか、不在時に荷物を預かる仕組みがあるか。無い建物では玄関前に置かれます。

エレベーターとベビーカー

階段のみの建物は、ベビーカーと買い物袋の上げ下ろしが毎日続きます。

暖房の方式

古い建物のスチーム暖房は部屋側で温度を下げられません。冬に窓を開けることになります。

浴槽の有無

シャワーのみの住戸があります。小さい子どもがいる世帯は内見時に確認してください。

ペットの可否

建物ごとに規則が違います。犬種や体重に制限があることもあります。

Daily Life

日々の動線を見る

内見のときは部屋だけを見がちですが、家族の負担を決めるのは周辺の動線です。気に入った部屋があれば、周りを歩いてください。

食料品店までの道毎日か、数日に一度は通う道です。坂と階段の有無、ベビーカーで通れるかを見ます。
公園までの距離小さい子どもがいる世帯では、公園の近さが生活の質を大きく変えます。
小児科と薬局かかりつけをどこにするかを、住まいを決める前に見ておきます。
駅までの実際の時間地図上の距離と体感は違います。荷物を持った状態で歩いてみてください。
夕方以降の様子昼の内見では分かりません。気に入った部屋は夕方にもう一度前を通ります。

周辺の環境は、契約してから変えられません。部屋と同じ時間をかけて見てください。

Timeline

着任までの逆算

家族での着任は、単身より準備の期間が長くかかります。学校と住まいの両方を決めるためです。

時期やること
着任6か月前学校の種類を決め、候補を絞る。募集の時期を確認する
着任4か月前勤務先に英文の雇用証明を依頼する。学校の出願を進める
着任3か月前エリアを絞り、動画での内見を始める。銀行の英文残高証明を取る
着任2か月前候補の部屋に申込を出す。船便の見積もりを取る
着任1か月前契約に署名する。インターネットと搬入日の予約を進める
着任後1週間電気の開通、賃貸保険、鍵の受け取り、部屋の撮影

寝室3つ以上を探す場合は、それぞれの時期を1か月前倒ししてください。

FAQ

よくある質問

寝室3つの物件は見つかりますか
見つかりますが、候補の数は一段減ります。市内の賃貸在庫は1ベッドルームと2ベッドルームが中心だからです。着任の3か月前から動き、エリアを一つに絞らないでください。
学校と住まいはどちらを先に決めますか
学校です。公立は住所で通える学校が決まる部分があり、住まいを先に決めると選択肢が限られます。学校からの距離を固定してから、勤務先への通勤時間を見てください。
洗濯機は部屋に置けますか
建物によります。室内に置ける住戸、地下に共用がある建物、どちらもない建物があります。置ける場合も、給排水の位置と建物の許可が要ります。内見のときに確認してください。
ベビーカーで生活できますか
エレベーターのある建物を選んでください。階段のみの建物では、ベビーカーと買い物袋の上げ下ろしが毎日続きます。駅の階段の有無も、住まいを決める前に見ておくと差が出ます。
渡米前に部屋を決められますか
決められます。動画での内見で候補を絞り、書類をPDFで揃えておけば申込まで進みます。ただし家族での住まいは実際に周辺を歩いて判断する部分が大きいため、署名前に現地で代理の確認を入れてください。

まずはご相談ください

ご家族の構成と学校の候補をうかがい、通える範囲の物件を内見つきでご提案します。着任半年前からのご相談も承ります。

不動産サービスはR New Yorkとしてのサービス提供となります。