School Guide

ニューヨークの学校選びガイド

公立、私立、インターナショナルスクール、日本人学校、補習校。それぞれの費用と入学要件、学区と住所の関係、編入の手順を整理しました。住まいを決める前に読む資料です。

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このガイドでわかること

  • 公立・私立・インター・日本人学校・補習校の費用と要件
  • 学区は住所で決まるため、物件より先に学校を決める理由
  • 編入に必要な書類と、動き出すべき時期
  • 学年ごとに変わる選び方の基準
Options

5つの選択肢と特徴

選択肢は費用、言語環境、帰国後の接続の3点で分かれます。どれが優れているかではなく、赴任期間と学年で最適解が変わります。

通学する子どもたち
どれが優れているかではなく、赴任期間と学年で最適解が変わります。

公立学校

授業料は無償です。学区は住所で決まります。英語に不安がある児童向けの言語支援プログラムが用意されています。

私立学校

少人数制で課外活動が充実しています。年間4万〜6万ドル。入学試験と面接があり、出願は前年秋から始まります。

インターナショナルスクール

国際バカロレアの認定校が複数あります。多国籍の環境ですが、学費は年5万ドルを超えることが一般的です。

日本人学校

日本の学習指導要領に準拠しています。帰国後の接続が最もなめらかで、低学年の一時期に選ぶご家庭が多くあります。

補習校

土曜日に日本語での授業を受けられます。現地校と併用する形が一般的で、年間3,000ドル程度です。

特別支援

公立では個別教育計画に基づく支援を無償で受けられます。日本語の通訳サービスも利用できます。

District

学区と住所の関係

公立を選ぶ場合、通える学校は住所で決まります。物件を決めてから学校を探すと、選び直しになります。順番が逆です。

住宅が並ぶ通り
学区の境界は通りの片側で分かれることがあります。番地単位で確認してください。

候補の学校を先にリストにする

評価サイトのスコアだけでなく、言語支援プログラムの有無と在籍者数を確認します。

その学校の学区境界を地図で確認する

境界は通りの片側で分かれることがあります。番地単位で確認してください。

学区内で物件を探す

同じ学区内でも建物によって家賃が2割前後違います。境界の外側は家賃が下がりますが通えません。

在籍枠の空きを学区事務所に確認する

人気校では学区内でも定員に達していることがあります。編入前に問い合わせます。

契約前に学校へ通学経路を確認する

スクールバスの対象範囲は学校ごとに決まっています。徒歩圏かどうかで毎日の負担が変わります。

順番を逆にすると選び直しになります

先に物件を決めてから学校を探すと、通わせたい学校の学区外だったということが起きます。学校を決めてから、その学区内で物件を探してください。

教育評価の高い学区では住宅価格と家賃に15〜30%のプレミアムが乗ります。学費との比較で総コストを判断してください。

Cost

選択肢別の年間費用

選択肢年間授業料追加費用備考
公立学校無償教材・遠足費で数百ドル住所により通学先が決まります
補習校約3,000ドル教材費現地校との併用が前提です
日本人学校学校により変動スクールバス代日本の教育課程に準拠します
私立学校40,000〜55,000ドル入学金、制服、寄付出願は前年秋から始まります
インターナショナルスクール50,000ドル超入学金、課外活動費国際バカロレア認定校が複数あります

会社の教育費補助が全額か上限つきかで、選べる選択肢が実質的に変わります。赴任前に確認してください。

Admission

編入の手順と必要書類

アメリカの学年は9月始まりですが、編入は年間を通じて受け付けられます。ただし人気校の秋入学は枠が限られます。

予防接種の記録日本と要件の項目が異なります。渡米前に不足分を確認し、英文の記録を用意します
成績証明の英文版私立とインターの出願で必須です。前籍校に早めに依頼してください
住所証明公立の編入手続きで必要です。賃貸契約書か公共料金の請求書を使います
出生証明学年の判定に使われます。英訳を添えて提出します
段階時期必要なもの
情報収集と学校見学着任6か月前候補校のリスト、見学の予約
私立・インターの出願前年9〜12月成績証明の英文版、推薦状、面接
公立の編入手続き着任後すぐ住所証明、予防接種記録、出生証明、前籍校の成績
言語支援の判定編入直後学校側が英語力の評価を実施します
補習校の申し込み随時学年に応じた在籍確認

予防接種の要件は日本と項目が異なります。渡米前に不足分を確認し、英文の記録を用意してください。

By Age

学年による選び方の違い

小学校低学年

言語習得が早い時期です。現地校に入れて補習校を併用する形が選ばれやすい段階です。

小学校高学年

教科の内容差が出始めます。帰国時期が決まっているなら、日本の課程との接続を優先する判断もあります。

中学生以上

学習内容の差が大きく、高校受験や大学進学の接続を先に決める必要があります。慎重な検討が要ります。

赴任期間3年未満

帰国後の接続を軸に考えます。日本人学校か、現地校と補習校の併用が現実的です。

FAQ

よくある質問

英語が話せなくても公立に入れますか
入れます。在留資格を問わず就学でき、英語に不安がある児童向けの言語支援プログラムが用意されています。
学区の評価はどこで調べますか
GreatSchoolsとInsideSchoolsが一般的です。ただしスコアは年によって変動するため、直近3年の推移で見てください。
途中で学校を変えられますか
変えられます。公立は住所が変われば学区も変わります。私立は空き枠次第です。
帰国後の受け入れはどうなりますか
帰国生入試を実施する学校があります。在籍期間と英語力の証明が必要になるため、現地校の成績証明は毎年保管してください。
学区を優先すると家賃はどれくらい上がりますか
評価の高い学区では15〜30%高くなります。私立の学費と比べれば総額で下回ることが多く、比較して判断する価値があります。

学校を先に決めれば、住むエリアは自動的に絞られます

お子さんの学年とご希望の教育方針をうかがい、通える学校とその学区内の物件をあわせてご提案します。

不動産仲介サービスは、R New York としてのサービスとなります。