ニューヨークと日本の時差は、冬(標準時)は14時間、夏時間の間は13時間です。日本のほうが進んでいて、ニューヨークの朝9時は、冬なら日本の夜11時、夏時間の間なら夜10時です。
2026年の夏時間は11月1日の午前2時に終わり、時差は14時間に戻ります。次の夏時間は2027年3月14日に始まります。切り替えの決まりは、米国の国立標準技術研究所(NIST)の夏時間の案内に載っています。
- 時差は冬が14時間、夏時間の間が13時間。日本のほうが進んでいます
- 2026年の夏時間は11月1日に終わり、2027年は3月14日に始まります
- 双方が話しやすいのは、日本の朝とニューヨークの前日の夜です
- 米国の銀行間送金の顧客向けの締めは、米国東部時間の夜6時45分です
日本からニューヨークの部屋を借りる、物件を買うといった場面では、この時差が内見の時間、書類の期限、送金の締め時刻に効いてきます。
本日はニューヨークと日本の時差について見ていきましょう。
1. 時差は14時間と13時間。時計を切り替えるのは米国側だけ

日本には夏時間がない
日本の標準時は、協定世界時(UTC)より9時間進んでいます(情報通信研究機構の日本標準時の解説)。ニューヨークを含む米国東部は、冬の標準時がUTCより5時間遅れ、夏時間の間は4時間遅れです(NISTの時刻の解説)。
差し引くと、冬は14時間、夏時間の間は13時間です。日本は1年を通じて時計を動かさないため、時差が変わるのは米国が時計を切り替える日だけです。
切り替えの決まり
米国の夏時間は、3月の第2日曜日の午前2時に始まり、11月の第1日曜日の午前2時に終わります。2005年のエネルギー政策法で決まり、2007年から今の日程になりました。
2026年は3月8日から11月1日まで、2027年はこの決まりに当てはめると3月14日に始まり、11月7日に終わります。
切り替えの日の前後は、日本時間で見た予定が1時間ずれます。ニューヨーク時間の朝9時の打ち合わせは、11月1日より前は日本の夜10時、11月1日のあとは夜11時です。予定はニューヨーク時間で登録してもらうと、カレンダーのアプリが自動でずらしてくれます。
2. 早見表。ニューヨークの何時は、日本の何時か

夕方以降は日本では翌日になる
ニューヨークの主な時刻を日本時間に直した表です。ニューヨークの昼12時を過ぎると、日本ではもう翌日の深夜です。
| ニューヨークの時刻 | 日本(夏時間の間) | 日本(冬) | 場面の例 |
|---|---|---|---|
| 朝7時 | 夜8時 | 夜9時 | 朝一番の連絡が日本の夜に届く |
| 朝9時 | 夜10時 | 夜11時 | 現地の業務が始まる |
| 昼12時 | 翌日の午前1時 | 翌日の午前2時 | 日本は深夜 |
| 午後3時 | 翌日の午前4時 | 翌日の午前5時 | 日本は早朝 |
| 午後5時 | 翌日の午前6時 | 翌日の午前7時 | 現地の業務が終わるころ |
| 午後6時45分 | 翌日の午前7時45分 | 翌日の午前8時45分 | 銀行間送金の顧客向けの締め(3章) |
| 夜8時 | 翌日の午前9時 | 翌日の午前10時 | 日本の朝に話せる時間 |
| 夜10時 | 翌日の午前11時 | 翌日の正午 | 日本の午前中 |
夏時間の間は13時間、冬は14時間を足して計算しています。日付は日本時間です。
話しやすいのは、日本の朝とニューヨークの夜
日本の朝8時から11時は、夏時間の間ならニューヨークの前日の夜7時から10時、冬なら夜6時から9時です。双方が起きていて落ち着いて話せる時間は、ほぼこの帯に限られます。
逆に日本の夕方6時は、ニューヨークでは朝5時(夏時間の間)か朝4時(冬)です。日本の就業時間は、ニューヨークの深夜から早朝にあたります。
3. 日本から取引するときに時差が効く場面

内見は動画と質疑を分ける
ニューヨークの日中に内見をすると、日本では夜から深夜になります。生中継にこだわらず、先に動画で部屋を見て、質問は日本の朝(ニューヨークの前日の夜)にまとめて話す形にすると、どちらにも無理がありません。
期限は「どの時間帯の何時か」を確かめる
申込や契約の書類に期限があるときは、どの時間帯の何時かを書面で確かめます。ニューヨーク時間の夕方5時の期限は、日本では翌朝6時か7時です。日付だけで考えると、日本の感覚と半日以上ずれます。
送金は締め時刻から逆算する
米国の銀行間の送金を担う連邦準備銀行のFedwireは、営業日の前日の夜9時に始まり、当日の夜7時に閉じます。顧客のための送金の締めは夜6時45分(米国東部時間)で、土曜、日曜と連邦準備銀行の休日は営業日ではありません(Fedwireの運用時間)。
日本時間では、夏時間の間なら翌朝7時45分、冬なら翌朝8時45分です。これは銀行どうしの締めで、利用する銀行の受付の締めは銀行ごとに決まっています。
- 決済日と金額が決まったら、受取口座の情報をメールだけでなく担当者との電話でも確かめます。
- 日本の銀行の海外送金の受付時刻と、着金までにかかる日数を確かめます。
- 米国と日本の祝日を、両方のカレンダーで確かめます。
- 決済の前営業日までに着金するように送ります。
賃貸の初期費用の払い方はニューヨーク賃貸の初期費用をどう払うかにまとめています。
4. 着任や購入の前に決めておくこと

連絡の時間帯を最初に決める
着任前の部屋探しや物件の購入で、現地の担当者と何度もやりとりする時期は、連絡の時間帯を最初に決めておくと進みが早くなります。日本の朝とニューヨークの夜を定例の時間にし、急ぎの用件はメールで残す、といった形です。
- 日時を書くときは、ニューヨーク時間と日本時間を併記する
- 11月1日と2027年3月14日の前後の予定は、日本時間をもう一度確かめる
- 書類の期限が、ニューヨーク時間で何時かを書面で確かめる
- 送金の締め時刻と祝日を、日米両方のカレンダーで確かめる
- ニューヨークの今の時刻は、米国の公式時刻(time.gov)で確かめる
購入の流れ全体はニューヨークのコンドミニアム購入ガイド、部屋探しの流れはニューヨークの賃貸ガイドにまとめています。どちらも、どの手続きにどれだけ日数がかかるかを先に知っておくと、時差の影響を小さくできます。
まとめ

時差は「日程の組み方」で吸収する
ニューヨークと日本の時差は、冬は14時間、夏時間の間は13時間です。2026年は11月1日に14時間に戻り、2027年3月14日にまた13時間になります。
日本から部屋を借りる、物件を買うといった取引では、内見の時間、書類の期限、送金の締め時刻の3つで時差が効きます。期限と締め時刻をニューヨーク時間で何時かで押さえておけば、1日の遅れを防げます。
よくある質問
ニューヨークと日本の時差は何時間ですか。
冬(11月の第1日曜日から3月の第2日曜日まで)は14時間、夏時間の間は13時間です。日本のほうが進んでいます。2026年は11月1日に夏時間が終わり、時差は14時間に戻ります。
ニューヨークのサマータイム(夏時間)はいつからいつまでですか。
3月の第2日曜日の午前2時から、11月の第1日曜日の午前2時までです。2026年は3月8日から11月1日まで、2027年は3月14日から11月7日までになります。日本には夏時間がないため、時差が変わるのは米国が時計を切り替える日だけです。
日本の朝9時は、ニューヨークの何時ですか。
夏時間の間はニューヨークの前日の夜8時、冬は前日の夜7時です。日本の朝とニューヨークの夜は、双方が起きていて話しやすい時間帯です。
日本から決済の送金をするとき、何時までに送ればよいですか。
米国の銀行間送金(Fedwire)の顧客向けの締めは、米国東部時間の夜6時45分です。日本時間では夏時間の間は翌朝7時45分、冬は翌朝8時45分にあたります。利用する銀行の受付の締めは銀行ごとに違うため、決済の前営業日までに着金するよう、日程を逆算して送ってください。

















