2026年10月17日 Reinvent編集チーム

ニューヨークと日本の時差。冬は14時間、夏時間は13時間で、2026年は11月1日に切り替わる

ニューヨークと日本の時差は、冬(標準時)は14時間、夏時間の間は13時間です。日本のほうが進んでいて、ニューヨークの朝9時は、冬なら日本の夜11時、夏時間の間なら夜10時です。

 

2026年の夏時間は11月1日の午前2時に終わり、時差は14時間に戻ります。次の夏時間は2027年3月14日に始まります。切り替えの決まりは、米国の国立標準技術研究所(NIST)の夏時間の案内に載っています。

 

この記事の要点

  • 時差は冬が14時間、夏時間の間が13時間。日本のほうが進んでいます
  • 2026年の夏時間は11月1日に終わり、2027年は3月14日に始まります
  • 双方が話しやすいのは、日本の朝とニューヨークの前日の夜です
  • 米国の銀行間送金の顧客向けの締めは、米国東部時間の夜6時45分です

 

日本からニューヨークの部屋を借りる、物件を買うといった場面では、この時差が内見の時間、書類の期限、送金の締め時刻に効いてきます。

 

本日はニューヨークと日本の時差について見ていきましょう。

 

 

1. 時差は14時間と13時間。時計を切り替えるのは米国側だけ

朝のマンハッタンの街並み

 

 

日本には夏時間がない

日本の標準時は、協定世界時(UTC)より9時間進んでいます(情報通信研究機構の日本標準時の解説)。ニューヨークを含む米国東部は、冬の標準時がUTCより5時間遅れ、夏時間の間は4時間遅れです(NISTの時刻の解説)。

差し引くと、冬は14時間、夏時間の間は13時間です。日本は1年を通じて時計を動かさないため、時差が変わるのは米国が時計を切り替える日だけです。

 

14時間冬の時差(11月の第1日曜日から3月の第2日曜日まで)
13時間夏時間の間の時差(3月の第2日曜日から11月の第1日曜日まで)
11月1日2026年の夏時間の終わり(午前2時)

 

 

切り替えの決まり

米国の夏時間は、3月の第2日曜日の午前2時に始まり、11月の第1日曜日の午前2時に終わります。2005年のエネルギー政策法で決まり、2007年から今の日程になりました。

2026年は3月8日から11月1日まで、2027年はこの決まりに当てはめると3月14日に始まり、11月7日に終わります。

 

注意

切り替えの日の前後は、日本時間で見た予定が1時間ずれます。ニューヨーク時間の朝9時の打ち合わせは、11月1日より前は日本の夜10時、11月1日のあとは夜11時です。予定はニューヨーク時間で登録してもらうと、カレンダーのアプリが自動でずらしてくれます。

 

 

2. 早見表。ニューヨークの何時は、日本の何時か

朝のマンハッタンの街並み

 

 

夕方以降は日本では翌日になる

ニューヨークの主な時刻を日本時間に直した表です。ニューヨークの昼12時を過ぎると、日本ではもう翌日の深夜です。

 

ニューヨークの時刻 日本(夏時間の間) 日本(冬) 場面の例
朝7時 夜8時 夜9時 朝一番の連絡が日本の夜に届く
朝9時 夜10時 夜11時 現地の業務が始まる
昼12時 翌日の午前1時 翌日の午前2時 日本は深夜
午後3時 翌日の午前4時 翌日の午前5時 日本は早朝
午後5時 翌日の午前6時 翌日の午前7時 現地の業務が終わるころ
午後6時45分 翌日の午前7時45分 翌日の午前8時45分 銀行間送金の顧客向けの締め(3章)
夜8時 翌日の午前9時 翌日の午前10時 日本の朝に話せる時間
夜10時 翌日の午前11時 翌日の正午 日本の午前中

夏時間の間は13時間、冬は14時間を足して計算しています。日付は日本時間です。

 

 

話しやすいのは、日本の朝とニューヨークの夜

日本の朝8時から11時は、夏時間の間ならニューヨークの前日の夜7時から10時、冬なら夜6時から9時です。双方が起きていて落ち着いて話せる時間は、ほぼこの帯に限られます。

逆に日本の夕方6時は、ニューヨークでは朝5時(夏時間の間)か朝4時(冬)です。日本の就業時間は、ニューヨークの深夜から早朝にあたります。

 

 

3. 日本から取引するときに時差が効く場面

朝のマンハッタンの街並み

 

 

内見は動画と質疑を分ける

ニューヨークの日中に内見をすると、日本では夜から深夜になります。生中継にこだわらず、先に動画で部屋を見て、質問は日本の朝(ニューヨークの前日の夜)にまとめて話す形にすると、どちらにも無理がありません。

 

 

期限は「どの時間帯の何時か」を確かめる

申込や契約の書類に期限があるときは、どの時間帯の何時かを書面で確かめます。ニューヨーク時間の夕方5時の期限は、日本では翌朝6時か7時です。日付だけで考えると、日本の感覚と半日以上ずれます。

 

 

送金は締め時刻から逆算する

米国の銀行間の送金を担う連邦準備銀行のFedwireは、営業日の前日の夜9時に始まり、当日の夜7時に閉じます。顧客のための送金の締めは夜6時45分(米国東部時間)で、土曜、日曜と連邦準備銀行の休日は営業日ではありません(Fedwireの運用時間)。

日本時間では、夏時間の間なら翌朝7時45分、冬なら翌朝8時45分です。これは銀行どうしの締めで、利用する銀行の受付の締めは銀行ごとに決まっています。

 

  1. 決済日と金額が決まったら、受取口座の情報をメールだけでなく担当者との電話でも確かめます。
  2. 日本の銀行の海外送金の受付時刻と、着金までにかかる日数を確かめます。
  3. 米国と日本の祝日を、両方のカレンダーで確かめます。
  4. 決済の前営業日までに着金するように送ります。

 

賃貸の初期費用の払い方はニューヨーク賃貸の初期費用をどう払うかにまとめています。

 

 

4. 着任や購入の前に決めておくこと

朝のマンハッタンの街並み

 

 

連絡の時間帯を最初に決める

着任前の部屋探しや物件の購入で、現地の担当者と何度もやりとりする時期は、連絡の時間帯を最初に決めておくと進みが早くなります。日本の朝とニューヨークの夜を定例の時間にし、急ぎの用件はメールで残す、といった形です。

 

  • 日時を書くときは、ニューヨーク時間と日本時間を併記する
  • 11月1日と2027年3月14日の前後の予定は、日本時間をもう一度確かめる
  • 書類の期限が、ニューヨーク時間で何時かを書面で確かめる
  • 送金の締め時刻と祝日を、日米両方のカレンダーで確かめる
  • ニューヨークの今の時刻は、米国の公式時刻(time.gov)で確かめる

 

ポイント

購入の流れ全体はニューヨークのコンドミニアム購入ガイド、部屋探しの流れはニューヨークの賃貸ガイドにまとめています。どちらも、どの手続きにどれだけ日数がかかるかを先に知っておくと、時差の影響を小さくできます。

 

 

まとめ

朝のマンハッタンの街並み

 

 

時差は「日程の組み方」で吸収する

ニューヨークと日本の時差は、冬は14時間、夏時間の間は13時間です。2026年は11月1日に14時間に戻り、2027年3月14日にまた13時間になります。

日本から部屋を借りる、物件を買うといった取引では、内見の時間、書類の期限、送金の締め時刻の3つで時差が効きます。期限と締め時刻をニューヨーク時間で何時かで押さえておけば、1日の遅れを防げます。

 

よくある質問

ニューヨークと日本の時差は何時間ですか。

冬(11月の第1日曜日から3月の第2日曜日まで)は14時間、夏時間の間は13時間です。日本のほうが進んでいます。2026年は11月1日に夏時間が終わり、時差は14時間に戻ります。

ニューヨークのサマータイム(夏時間)はいつからいつまでですか。

3月の第2日曜日の午前2時から、11月の第1日曜日の午前2時までです。2026年は3月8日から11月1日まで、2027年は3月14日から11月7日までになります。日本には夏時間がないため、時差が変わるのは米国が時計を切り替える日だけです。

日本の朝9時は、ニューヨークの何時ですか。

夏時間の間はニューヨークの前日の夜8時、冬は前日の夜7時です。日本の朝とニューヨークの夜は、双方が起きていて話しやすい時間帯です。

日本から決済の送金をするとき、何時までに送ればよいですか。

米国の銀行間送金(Fedwire)の顧客向けの締めは、米国東部時間の夜6時45分です。日本時間では夏時間の間は翌朝7時45分、冬は翌朝8時45分にあたります。利用する銀行の受付の締めは銀行ごとに違うため、決済の前営業日までに着金するよう、日程を逆算して送ってください。

CONTACT
まずはご相談ください

日本からの部屋探しや購入は、時差を前提に日程を組むと進みが早くなります。内見から決済までの段取りからご相談ください。

無料で相談する