Reinvent NY代表の小野寺です。「ニューヨーク駐在が決まったが、実際に月々いくらかかるのか」というご質問は、駐在準備中の方から非常に多くいただきます。 2026年現在、ニューヨークの生活費は世界でもトップクラスの高さを誇ります。東京と比較しても、家賃は2〜3倍、外食費も1.5〜2倍が標準です。会社の駐在手当だけでは足りないというケースは珍しくありません。 私自身2016年からアメリカに在住し、ニューヨーク移住後はさまざまなエリアに住んできました。駐在員の方々のご相談にも多く対応してきた経験から、リアルな生活費の実態を余すことなくお伝えします。 1. ニューヨーク駐在員の家賃相場 ニューヨークの生活費の中で最も大きな割合を占めるのが家賃です。エリア・間取り・建物のグレードによって大きく異なりますが、駐在員が選ぶことの多い主要エリアの相場を見ていきます。 マンハッタン 日本人駐在員に人気の高いアッパーイーストサイドやミッドタウン周辺の場合、1ベッドルームで月額4,000〜6,000ドル(60万〜90万円)、2ベッドルームで月額5,500〜9,000ドル(82万5,000〜135万円)が相場です。 マンハッタンは利便性の高さからファミリーにも人気がありますが、広さと価格のバランスという観点では不利な面もあります。同じ家賃でも他エリアに比べて専有面積が小さいことが多いのが現実です。 クイーンズ・ニュージャージー(NJ) マンハッタンへの通勤が便利でありながら、家賃を抑えられるエリアとして人気なのがクイーンズとニュージャージー州(特にハドソン郡・バーゲン郡)です。 クイーンズのロングアイランドシティやジャクソンハイツでは、2ベッドルームで月額3,000〜4,500ドル(45万〜67万5,000円)程度が目安です。ニュージャージーのホーボーケンやジャージーシティでは同等の広さが2,800〜4,000ドル(42万〜60万円)で見つかることもあります。 ニューヨーク駐在生活全般の詳細については、ニューヨーク駐在員生活ガイドもあわせてご参照ください。家賃相場の詳細はニューヨーク賃貸完全ガイドでもご確認いただけます。 2. 食費・日用品費の実態…