アメリカに来たばかりの方が初めに持つべきカード、クレジットヒストリーのロジック理解、クレジットヒストリー構築後のおすすめカード、個人が法人カードを持つことができるのか、などのテーマについて解説をしてまいります。
はじめに、なぜアメリカのクレジットカード戦略が重要なのか

アメリカでの生活において、クレジットカードは単なる決済手段ではありません。
FICOスコアの構築、賃貸物件の契約、車のリース、さらには子どもの学校の緊急連絡先としても重要な役割を果たすのです。そしてこれらは、知っていることで大きいベネフィットを得ることができるという知識勝負の話になります。
筆者も2016年に駐在でアメリカにやってきてから、延べ20枚以上のクレジットカードを作成してまいりました。
本記事を通じて、皆さまの最適なクレジットカード選択にお力添えできれば幸いです。
クレジットヒストリーのない駐在員が直面する課題
アメリカでのクレジットヒストリーがない外国人は、エクスペリアンなどの信用情報機関に記録がないため、審査では「信用力が分からない」者として扱われます。
これは、日本で優良な信用履歴があっても、アメリカでは一からのスタートとなることを意味します。賃貸の入居審査でもクレジットスコアを見られるため、履歴がない段階での部屋探しの進め方はニューヨークの賃貸ガイドにまとめています。
しかし、ご安心ください。企業派遣の駐在員には、特別なアドバンテージがあります。
アメリカのクレジットカードシステム

アメリカのクレジットカードシステムは、日本とは大きく異なる特徴を持っています。まず、クレジットスコアという概念が非常に重要です。FICOスコアと呼ばれる信用スコアは300から850の範囲で評価され、740以上がとても良好な信用力とされています。
このスコアは、支払い履歴(35%)、負債額(30%)、クレジット履歴の長さ(15%)、新規のクレジット(10%)、クレジットの種類(10%)という5つの要素で構成されています。
また、アメリカではマイルやポイントでの還元率が日本と比べてはるかに高く、2%から5%という還元率も珍しくありません。
例えば、アメリカン・エキスプレスのプラチナカードでは、航空会社かAmex Travelで予約した航空券と、Amex Travelで前払いするホテルが5倍のポイントになります。
クレジットヒストリー構築の5つのコツ

クレジットヒストリーを効率的に構築するためには、戦略的なアプローチが必要です。以下に、成功のための重要なポイントをご紹介します。
① 支払いの自動化設定
毎月の支払いを100%確実に行うため、自動引き落としの設定を行いましょう。これにより、支払い忘れによるスコア低下を防ぐことができます。多くの場合、クレジットカード会社のウェブサイトやアプリから簡単に設定できます。
また、アメリカのクレジットカードはデフォルトの設定がリボルビング払いのような分割払いとなっています。金利は高く、連邦準備制度の統計では2026年8月の銀行のカード金利は平均21.19%(利息がかかった口座では22.36%)ですので、毎回残高を可能な限りすべて支払うことをおすすめいたします。
② 利用限度額の管理
クレジットスコア算出において、利用可能額に対する実際の利用額の比率(クレジット使用率)は重要な要素です。理想的には30%以下に抑えることが推奨されています。例えば、限度額が10,000ドルの場合、毎月の利用額を3,000ドル以下に抑えるようにしましょう。
以下の表は、クレジットスコアに影響を与える要素とその重要度をまとめたものです。
| 要素 | 重要度 | 推奨される対応 |
|---|---|---|
| 支払い履歴 | 35% | 必ず期日内に支払う |
| 負債比率 | 30% | 利用額を限度額の30%以下に |
| クレジット履歴 | 15% | 長期的な取引実績を築く |
| 新規開設 | 10% | 短期間での多数の申請を避ける |
| クレジットの種類 | 10% | 複数種類のクレジットを保有 |
※FICOスコア算出における各要素の重要度と推奨アクション
記事の下部でも、クレジットスコアを向上するために必要なことの詳細をより詳しく解説しています。
クレジットカードのことを一通り理解できたことで、早速ではどのようなクレジットカードから申し込んでいけば良いのか、お話ししていきます。
駐在員向けの特別プログラムを活用する
日本から初めてアメリカに来た場合、クレジットヒストリーがありません。クレジットカードを作るためにクレジットヒストリーが必要なわけですが、逆説的に初めはこれがないために「作成できないではないか」といったケースになってしまうように思われるかもしれません。
しかしご安心を。いくつかのクレジットカードはヒストリーがなくとも、日本の信用度や所属企業の信用度を元にしてカードを発行することができます。
例えば、アメリカン・エキスプレスのGlobal Card Relationshipには、他の国で発行されたアメックスのカードを持っている人がアメリカのカードを申し込むための仕組みがあります。日本でアメックスを使っていた方は、対象になる国と条件を渡米前に公式サイトで確認しておくと、最初の1枚を作りやすくなります。
駐在員のクレジットヒストリー構築におすすめは、JAL・ANA USAカード

ANAのアメリカ発行のカード(ANA CARD U.S.A. Plus)は、ANAの公式サイトで、米国の住所があるANAマイレージクラブ会員向けに、米国のクレジットヒストリーがなくても申し込める設計だと案内されています。JALにも、JALマイレージバンク会員向けのアメリカ発行のカード(JAL USA Card)があります。
筆者は、駐在が決まったタイミングで日本からこれらカードを申し込み、渡米して2ヶ月後には現地の別のクレジットカードを作れるまでになっていました。
審査の基準は、どちらも公表されていません。一般にカードの審査では収入や支払いの記録が見られますが、日本での信用情報や勤務先がどう扱われるかは、各社とも示していません。日本語で問い合わせられる窓口があるかも含めて、申し込む前に各社の公式サイトで確認しておきます。

クレジットヒストリー構築のコツとして、これらのカードを最初の半年間は小額の決済(月々の公共料金など)に限定して使用し、確実に支払いを行うことが推奨されます。特に、利用限度額の30%以下の利用に抑えることで、より効果的にクレジットスコアを向上させることができます。なお、FICOスコアが付く条件は、6か月以上前に開いた口座が少なくとも1つあり、過去6か月以内に信用情報機関へ報告された口座があることです。最初の半年は、支払いを確実に続けることが何より大切です。
支払いの履歴ができてくると、Chase SapphireやAmex Platinumのような上位のカードにも申し込みやすくなります。最初の1枚に航空会社のカードを選び、支払いの記録ができてから上位のカードに申し込む、という順番を取る方法もあります。
また、配偶者がいる場合は、同時に追加カードを申し込むことで、家族全体のクレジットヒストリー構築を効率的に進めることができます。
一番おすすめはアメリカンエキスプレスプラチナカード

クレジットカードの中でも特におすすめはアメリカンエキスプレスのプラチナカードです。筆者も5年以上使っていますが、圧倒的な還元率があります。個人カードのほかに、ビジネスカード(Amex Business Platinum)を個人として作ることも可能です。もちろん、両方持つことも可能です。ご夫婦で1枚ずつ持つのもおすすめです。
Amex Platinum Card(←文字上にリンクがあります)
年会費は$895(2025年9月の改定後)です。入会ボーナスは時期と申し込みの経路で変わるため、申し込み前に公式ページで確認してください。
発行会社が公表している主な特典は次のとおりです(2026年10月時点)。
・ポイント(航空会社かAmex Travelで予約した航空券5倍、Amex Travelで前払いするホテル5倍)
・ホテル(Fine Hotels + ResortsとThe Hotel Collection)半年ごと最大$300、年最大$600
・Resy(レストラン)四半期ごと最大$100、年最大$400
・デジタルエンタメ 月最大$25、年最大$300
・lululemon 四半期ごと最大$75、年最大$300
・Uber Cash 月$15と12月に$20、年最大$200。Uber Oneの会費は年最大$120
・航空会社の手数料(1社を選ぶ)年最大$200
・CLEAR+ 年最大$219
・Walmart+の月会費
・Global Entry($120、4年ごと)かTSA PreCheck
・Centurionラウンジ、Priority Pass、Delta Sky Club(対象のデルタ便で年10回)
・Marriott Bonvoy Gold、Hilton Honors Gold
・Leaders Club Sterling(The Leading Hotels of the World)
・Equinox 年最大$300、ŌURA Ring 年最大$200(発行会社の特典ページ)
・Saks Fifth Avenue 半年ごと最大$50、年最大$100(2025年9月の発行会社の資料。最新の対象は会員ページで確認)
・レンタカーの車両補償(二次)、旅行の遅延とキャンセルの補償、Platinum Travel Service(旅行の相談窓口)。補償の内容と上限は補償規定で確認します
多くのクレジットは事前の登録が必要で、内容は改定されます。
(詳細は後述のグラフをご参照ください)
Amex Business Platinum(←文字上にリンクがあります)
年会費は$895(2025年9月の改定後)です。入会ボーナスは時期と申し込みの経路で変わります。
2025年9月の改定時に発行会社が公表した主な特典は次のとおりです。
・ポイント(Amex Travelで予約した航空券と前払いホテル5倍、主な事業の支払いと1回$5,000以上の買い物2倍。2倍は年$200万まで)
・ホテル(Fine Hotels + ResortsとThe Hotel Collection)半年ごと最大$300
・Dell 年最大$150と、年$5,000以上の購入で追加の$1,000
・Adobe 年$600以上の購入で$250
・Indeed 四半期ごと最大$90、年最大$360
・携帯電話の料金 月最大$10、年最大$120
・Hilton 四半期ごと最大$50、年最大$200
・航空会社の手数料 年最大$200、CLEAR+の会費
・Centurionラウンジ、Priority Pass、Delta Sky Club(対象のデルタ便で年10回)
・Global Entry($120)かTSA PreCheck(最大$85)の申請料を4年ごとに払い戻し
・Marriott Bonvoy Gold、Hilton Honors Gold
・ポイントで航空券を払うと、条件の範囲で35%分を戻す(年100万ポイントまで)
・旅行の補償と事業用の購入の補償。内容と上限は補償規定で確認します
welcome ボーナスの額は変動することがありますが、間違いなくどちらも作成した方が良いカードと言えます。
続いてはJALとANAのカードです。
JAL・ANA USAカードの詳細比較
| 項目 | ANA CARD U.S.A. Plus | JAL USA Card |
|---|---|---|
| 申し込める人 | 米国の住所があるANAマイレージクラブ会員。米国のクレジットヒストリーがなくても申し込める設計 | JALマイレージバンクの会員 |
| 年会費 | 85ドル | カードの等級で違う |
| マイル | ANAの対象の購入1ドル2マイル、その他1ドル1マイル | カードの等級で違う |
| その他 | Visa。外貨での買い物の手数料なし。発行はFirst National Bank of Omaha | 条件はキャンペーンで変わる |
| カードの種類 | ANA CARD U.S.A. Plus(ほかの種類は公式ページで確認) | 種類と年会費はJALの公式ページで確認 |
| 空港での特典 | カードに付くかは公式ページで確認 | カードに付くかは公式ページで確認 |
| 特典航空券 | 貯めたマイルは、ANAのほかスターアライアンスの航空会社の特典航空券にも使える | 貯めたマイルは、JALのほかワンワールドの航空会社の特典航空券にも使える |
| 旅行の補償 | 補償の有無と上限はカードの補償規定(Guide to Benefits)で確認 | 補償の有無と上限はカードの補償規定で確認 |
| 提携先の割引 | レンタカーやホテルの割引は時期で変わる。公式ページで確認 | レンタカーやホテルの割引は時期で変わる。公式ページで確認 |
| 収入などの基準 | 公表されていない | 公式ページで確認 |
| 向いている点 | ANAとスターアライアンスの航空会社をよく使う方は、マイルを1つの口座にまとめやすい。外貨での買い物の手数料なし | JALとワンワールドの航空会社をよく使う方は、マイルを1つの口座にまとめやすい |
| 気をつける点 | 年会費85ドルがかかる。ANAをあまり使わない方には、マイルの価値が出にくい | 年会費とマイルの積算率を、申し込み前に公式ページで確認する |
※ANAは2026年10月18日に公式ページで確認しました。JALは公式ページを確認できなかったため、年会費と積算率の数字は載せず、確認先を書いています。申し込み前にJALの公式ページで確認してください。
※入会特典はどちらも時期で変わります。
どちらも日本の航空会社のマイルが貯まるため、日米を行き来する方に向いています。
これらのカードの主な特徴は、次のとおりです。
1. アメリカでの買い物で、日本の航空会社のマイルを貯められる
2. 日本で使っているマイルの口座に、そのまま貯まる
3. アメリカで発行されるカードなので、支払いの記録がアメリカの信用情報になる
4. 旅行の補償の内容は、カードの補償規定で確認する
5. 日本語の問い合わせ窓口の有無は、各社の公式ページで確認する
日本への一時帰国が多い方は、搭乗で貯まるマイルとカードで貯まるマイルを、同じ口座にまとめられます。
その他には銀行系のカードもいくつかあります。
銀行取引と一体化したクレジットカード
JPモルガン・チェース銀行のように、口座とクレジットカードを同じ銀行でそろえられる銀行もあります。
給与の振込口座を開くときに、同じ銀行のSapphire PreferredやFreedomのカードもあわせて検討できます。
銀行との取引の実績が、カードの審査で考慮される場合があります。ただし審査の基準は公表されていないため、口座の開設とカードの申し込みは別の審査と考えておきます。
シティバンクの口座とカード

シティバンクには、預かり資産の多い顧客向けの口座(Citigold)があります。口座の取引があってもカードの審査は別なので、渡米直後に上位のカードが作れるとは限りません。
上位のカードの例として、Chase Sapphire Reserveは年会費が795ドル(2025年6月の改定後)と高額ですが、空港ラウンジの利用や手厚い旅行保険が付帯し、日本への一時帰国や出張で十分に元を取れる設計となっています。
Store Credit Cardの戦略的活用
アメリカの大手小売店が発行するクレジットカードも、賢く活用する価値があります。
Whole Foods MarketやTargetで使える小売店系のカードは、使える場面が限られる代わりに、その店での還元が大きいのが特徴です。
特にPrime Visa(旧Amazon Prime Rewards Visa)は、Amazonプライムの会員なら、AmazonとWhole Foods Marketの買い物が5%の還元です(Chase)。プライムの会費(年139ドルか月14.99ドル、2026年10月時点)は別にかかります。Amazonで買う日本の食品や日用品も、Amazonでの買い物として同じ5%の対象です。
小売店系のカードも、使った分は信用情報機関に報告されます。毎月きちんと払えば、クレジットヒストリーづくりにも使えます。
さあ、ここまではアメリカのクレジットカードの入門編でした。ここからは、クレジットヒストリーが構築された後、全領域のカードでおすすめのものを解説していきます。
以下一覧がそのまとめとなります。
おすすめクレジットカード・ランキング15選 特典比較
(カード文字上にリンクがあります)
| 順位 | カード名 | 年会費 | 入会ボーナス | 主なポイント還元 | 年間のクレジット | 空港と移動 | ホテル | 補償など(内容は補償規定で確認) | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | Amex Platinum Card | $895 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・航空会社かAmex Travelで予約した航空券5倍(年50万ドルまで) ・Amex Travelで前払いするホテル5倍 ・その他1倍 |
・Resy 年最大400ドル(四半期ごと100ドル) ・デジタルエンタメ 年最大300ドル ・lululemon 年最大300ドル ・Uber Cash 年最大200ドル、Uber One 年最大120ドル ・Equinox 年最大300ドル、ŌURA Ring 年最大200ドル ・Saks Fifth Avenue 年最大100ドル(2025年9月の発行会社の資料) ・Walmart+の月会費 |
・Centurionラウンジ、Priority Pass、Delta Sky Club(対象のデルタ便で年10回) ・CLEAR+ 年最大219ドル ・Global Entry(120ドル)かTSA PreCheck ・航空会社の手数料 年最大200ドル ・Avis、Hertz、Nationalの会員特典 |
・ホテル年最大600ドル(半年ごと300ドル) ・Marriott Bonvoy Gold、Hilton Honors Gold ・Leaders Club Sterling |
・レンタカーの車両補償(二次) ・旅行の遅延とキャンセルの補償 ・Platinum Travel Service(旅行の相談窓口) |
出張と旅行が多い方 |
| 2位 | Chase Sapphire Reserve | $795 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・Chase Travel 8倍 ・航空会社とホテルの直接予約4倍 ・飲食3倍 ・その他1倍 |
・旅行クレジット 年300ドル ・OpenTableの飲食 年最大300ドル(半年ごと150ドル) ・StubHub 年最大300ドル(2027年末まで) ・Lyft 月最大10ドル、Peloton 月最大10ドル ・DoorDashのDashPassと月ごとの割引 ・Apple TVとApple Music |
・Priority Pass、Chase Sapphire Lounge ・Global Entry、TSA PreCheck、NEXUS 4年ごと最大120ドル |
・The Editの前払い予約 年最大500ドル(1回250ドルまで、2泊以上) ・The Editの宿泊で朝食2名分と100ドルの館内クレジット、空きがあればアップグレード ・IHG One Rewards Platinum Elite(2027年末まで、登録が必要) |
・レンタカーの車両補償(一次。ニューヨーク州居住者は米国内では二次) ・旅行のキャンセル 1人最大1万ドル ・6時間以上の遅延 1人最大500ドル ・購入品 1点最大1万ドル(120日) |
旅行の予約が多い方 |
| 3位 | Capital One Venture X | $395 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・Capital One Travelのホテルとレンタカー10倍 ・Capital One Travelの航空券と貸別荘5倍 ・その他2倍 |
・Capital One Travelで使える年300ドル ・毎年10,000マイル(初回の更新から) ・家族カードの年会費は公式ページで確認 |
・Capital Oneラウンジ、Priority Pass ・Global Entry、TSA PreCheck 4年ごと最大120ドル ・使える提携ラウンジの範囲は公式ページで確認 |
・Premier Collectionは最大100ドルの館内クレジット、朝食2名分、空きがあればアップグレード ・Lifestyle Collectionは最大50ドルの館内クレジット |
・携帯電話の補償 最大800ドル ・Hertzの上級会員(登録が必要) ・旅行の補償の内容は補償規定で確認 |
年会費を抑えて旅行の特典を取りたい方 |
| 4位 | Amex Business Platinum | $895 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・Amex Travelの航空券と前払いホテル5倍 ・主な事業の支払いと1回5,000ドル以上の買い物2倍(年200万ドルまで) ・その他1倍 |
・Dell 年最大150ドル(年5,000ドル以上の購入で追加の1,000ドル) ・Adobe 250ドル(年600ドル以上の購入) ・Indeed 年最大360ドル ・携帯電話の料金 年最大120ドル ・航空会社の手数料 年最大200ドル ・CLEAR+の会費 |
・Centurionラウンジ、Priority Pass、Delta Sky Club(年10回) ・Global Entry(120ドル)かTSA PreCheck(最大85ドル) ・ポイントで航空券を払うと35%を戻す(条件あり、年100万ポイントまで) |
・ホテル年最大600ドル(半年ごと300ドル) ・Hilton 年最大200ドル ・Marriott Bonvoy Gold、Hilton Honors Gold |
・旅行の補償と事業用の購入の補償 ・内容と上限は補償規定で確認 |
経費の大きい事業者 |
| 5位 | Marriott Bonvoy Brilliant | $650 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・Marriottのホテル6倍 ・レストランと航空会社の直接予約3倍 ・その他2倍 |
・飲食 月最大25ドル(年300ドル) ・無料宿泊の特典(条件と上限のポイントは公式ページで確認) |
・Priority Pass(同伴者2名まで) ・Global Entry、TSA PreCheckの申請料の払い戻し |
・Marriott Bonvoy Platinum Elite ・毎年25泊分のエリート宿泊実績 ・Ritz-CarltonとSt. Regisの2泊以上で100ドルの館内クレジット |
・旅行の補償の内容は補償規定で確認 | マリオットをよく使う方 |
| 6位 | Delta SkyMiles Reserve | $650 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・Deltaの購入3倍 ・その他1倍 |
・毎年の更新後に同伴者用の航空券1枚 ・Resyと配車アプリのクレジット(金額は公式ページで確認) |
・Delta Sky Club 年15回(年7万5,000ドルの利用で回数の制限なし) ・Delta便の予約に使うとCenturionラウンジ ・Global Entry(120ドル)かTSA PreCheck(最大85ドル) ・最初の受託手荷物1個が無料 |
・ホテル予約の特典は時期で変わる(公式ページで確認) | ・旅行の補償の内容は補償規定で確認 | デルタ航空をよく使う方 |
| 7位 | Amex Business Gold Card | $375 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・6つの分野のうち毎月支出の多い2つが4倍(年15万ドルまで) ・その他1倍 |
・事業の支払いに使える年最大240ドル(月20ドル。Grubhub、事務用品店、UPS.comの対象の支払い) ・Walmart+の月会費(年最大155ドル) |
・手荷物とレンタカーの補償は補償規定で確認 | ・The Hotel Collectionの2泊以上の予約の特典(公式ページで確認) | ・購入品と返品の補償の有無は補償規定で確認 | 支出の多い分野が決まっている事業者 |
| 8位 | Chase Ink Business Preferred | $95 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・配送、SNSと検索の広告、ネット・ケーブル・電話、旅行が3倍(年15万ドルまで) ・その他1倍 |
・携帯電話の補償(電話料金をこのカードで払う場合。上限は補償規定で確認) | ・旅行のキャンセルと遅延の補償(補償規定で確認) | ・Chase Travelでホテルを予約し、ポイントでも払える | ・従業員カードの年会費なし ・購入品の補償と延長保証(補償規定で確認) |
広告費や出張費の多い事業者 |
| 9位 | United Club Card(旧United Club Infinite) | $695 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・United航空券は合計11倍(会員分6倍を含む) ・その他のUnited購入5倍 ・旅行と飲食2倍 ・その他1倍 |
・配車アプリ 年最大150ドル ・Instacart 月20ドル、年最大240ドル(2027年末まで) ・Avis・Budget 会員年度ごと最大100ドル(United TravelBank) |
・United Clubの会員(本人と同伴者) ・本人と同行者1名の受託手荷物2個まで無料 ・Premier Access(優先のチェックイン、保安検査、搭乗) ・Global Entry、TSA PreCheck、NEXUS 4年ごと最大120ドル ・機内の飲食とWi-Fiは25%を払い戻し |
・ホテルの特典は時期で変わる(公式ページで確認) | ・レンタカーの車両補償(一次、6万ドルまで。ニューヨーク州居住者は米国内では二次) ・旅行の補償は補償規定で確認 |
United航空をよく使う方 |
| 10位 | Hilton Honors Aspire | $550 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・Hiltonのホテル14倍 ・航空券(直接かAmex Travel)、対象のレンタカー、米国のレストラン7倍 ・その他3倍 |
・Hiltonのリゾート 年最大400ドル(半年ごと200ドル) ・航空券 年最大200ドル(四半期ごと50ドル) ・CLEAR+ 年最大219ドル |
・National Car Rental Emerald Club Executive ・空港ラウンジの扱いは公式ページで確認 |
・Diamondステータス ・毎年の無料宿泊1泊(年3万ドルの利用ごとに追加) ・Waldorf AstoriaとConradの2泊以上で100ドルの館内クレジット |
・旅行の補償の内容は補償規定で確認 | ヒルトンをよく使う方 |
| 11位 | Capital One Spark Cash Plus | $150 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・すべての購入2% ・Capital One Business Travelのホテル、貸別荘、レンタカー5% |
・年15万ドル以上の利用で年会費を払い戻し | ・経費の管理とレポートの機能(公式ページで確認) | ・Capital One Business Travelの予約が5% | ・従業員カードの年会費なし(公式ページで確認) ・購入品の補償と延長保証は補償規定で確認 |
経費の多い事業者 |
| 12位 | Citi Strata Premier(旧Citi Premier) | $95 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・cititravel.comのホテル、レンタカー、アトラクション10倍 ・航空券、その他のホテル、レストラン、スーパー、ガソリンとEV充電3倍 ・その他1倍 |
・500ドル以上の宿泊で年1回100ドル引き(cititravel.com) | ・旅行の遅延、キャンセル、手荷物の補償(補償規定で確認) | ・ポイントをCitiの提携先の航空会社とホテルへ移せる | ・外貨での買い物の手数料なし | 年会費を抑えて日常の支出で貯めたい方 |
| 13位 | Prime Visa(旧Amazon Prime Rewards Visa) | $0(Amazonプライムの会費は別) | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・Amazon、Whole Foods Market、Chase Travel 5%(プライム会員) ・ガソリン、レストラン、地域の交通2% ・その他1% |
・Amazonプライムの会費は別(年139ドルか月14.99ドル) ・Amazonプライムの会員でない場合は3% |
・旅行と手荷物の補償(補償規定で確認) | ・Chase Travelのホテル予約が5% | ・購入品の補償と延長保証(補償規定で確認) | AmazonとWhole Foods Marketをよく使う方 |
| 14位 | Amex Blue Business Plus | $0 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・年5万ドルまで2倍 ・その後1倍 |
・従業員カード99枚まで年会費なし | ・レンタカーの車両補償(二次、補償規定で確認) | ・Amex Travelで予約できる | ・購入品の補償と延長保証は補償規定で確認 ・経費の管理ツール(公式ページで確認) |
年会費をかけずに経費で貯めたい事業者 |
| 15位 | Chase Freedom Unlimited | $0 | 時期と申し込みの経路で変わる。申し込み画面の条件を確認 | ・Chase Travel 5% ・飲食とドラッグストア3% ・その他1.5% |
・ポイントは現金でもChase Travelでも使える | ・旅行のキャンセルの補償(補償規定で確認) | ・Chase Travelのホテル予約が5% | ・購入品の補償と延長保証(補償規定で確認) | 初めての米国のカードに |
カードの名称をクリックすると、そのままカード申込サイトへ遷移することができます。
リファラルオファーによるボーナスポイントがついており、当該カードが出てこない場合、遷移先のサイトで該当カードに飛んでいただくと、ボーナスポイントが適用となります。
※年会費、還元率と特典は、2026年10月18日に各社の公式ページと発行会社の資料で確認しました。Equinox、ŌURA Ring、Saksは2025年9月の発行会社の資料と特典のページによります。特典の内容と金額は頻繁に改定されます。
※入会ボーナスは時期と申し込みの経路で変わるため、表には金額を載せず、確認先を書いています。申し込み前に各社の公式ページで確認してください。
※補償(保険)の内容と上限は、各社のGuide to Benefits(補償規定)で確認してください。
※各特典の詳細な条件は、カード発行会社の最新の規約をご確認ください。
また、旅行に多く行かれる、出張先で多く車を運転される方は、レンタカー保険が付帯したカードが必要という方も多いかと思います。
以下はレンタカー保険付帯のクレジットカードの比較表となります。
レンタカー保険付帯カード比較
| カード名 | 年会費 | 補償の種類 | 補償の範囲 | 補償の上限 | 補償の日数 | 注意すること |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Chase Sapphire Reserve | $795 | 一次補償。ただしニューヨーク州の居住者は、米国内では自分の自動車保険が先になる二次補償 | 盗難と衝突による車両の損害、使えなかった期間の料金、事務手数料、けん引(補償規定。対象は世界中) | 7万5,000ドルまで | 連続31日まで | レンタカー会社の車両補償(CDW)を断り、料金の全額をこのカードで払う |
| Amex Platinum Card | $895 | 二次補償。賠償責任は含まない | 盗難と車両の損害 | 1回の契約で7万5,000ドルまで(補償規定) | 連続30日まで | オーストラリア、イタリア、ニュージーランドは対象外。有料のPremium Car Rental Protectionに登録すると一次補償(基本の内容で7万5,000ドルまで) |
| United Club Card(旧United Club Infinite) | $695 | 一次補償。ただしニューヨーク州の居住者は、米国内では二次補償 | 盗難と衝突による車両の損害(メーカー希望小売価格12万5,000ドル以下の車) | 6万ドルまで | 連続31日まで | レンタカー会社の車両補償を断り、料金の全額をこのカードで払う |
| Amex Business Platinum | $895 | 二次補償(American Expressの車両の補償) | 盗難と車両の損害 | 補償規定で確認 | 連続30日まで(補償規定) | 対象外の国と車種、仕事と私用の扱いを補償規定で確認 |
| Marriott Bonvoy Brilliant | $650 | 二次補償(American Expressの車両の補償) | 盗難と車両の損害 | 補償規定で確認 | 連続30日まで(補償規定) | 対象外の国と車種を補償規定で確認 |
| Capital One Spark Cash Plus | $150 | 一次か二次かは補償規定で確認(Capital Oneの事業用カードには、仕事での利用は一次、私用は二次とするものがある) | 盗難と車両の損害(補償規定で確認) | 補償規定で確認 | 補償規定で確認 | 借りる前にGuide to Benefitsで確認 |
※2026年10月18日に、Chaseのカードのページと補償規定、American Expressの補償の案内で確認しました。
※ほかのカードも、補償の有無、一次か二次か、上限、対象外の国と車種が違います。借りる前に各社のGuide to Benefits(補償規定)で確認してください。
※実際の補償適用にはカード会社の規約確認が必要です。
※カードの補償は、借りた車の損害と盗難が中心です。他人への賠償(対人・対物)や自分のけがは含まれないため、レンタカー会社の賠償責任保険(LIS・SLI)か自動車保険で別に備えてください。
また、保険付帯のカードを使用する際は、以下の点にも注意が必要です。
クレジットカード付帯のレンタカー保険に関して、重要な注意点

1. プライマリー補償とセカンダリー補償の違い:
– プライマリー:個人の自動車保険を使用せずに、直接カード付帯の保険で補償
– セカンダリー:個人の自動車保険を優先使用し、不足分をカード付帯保険で補償
2. 一般的な補償対象外:
– 高級車(一部カードを除く)
– バン、トラック
– オートバイ
– アンティークカー
– オフロード車両
3. 補償を受けるための条件:
– カード決済で車両レンタル料金を全額支払う
– 運転者がカード会員である
– レンタル会社の補償を辞退する
– レンタル契約書の条件を遵守する
4. 国別の注意点:
– Amex Platinumの補償は、オーストラリア、イタリア、ニュージーランドが対象外です
– Amexの有料のPremium Car Rental Protectionは、さらにアイルランド、イスラエル、ジャマイカも対象外です
– Chase Sapphire Reserveの補償規定は、対象を世界中としています
– メキシコは、現地の法律で賠償責任保険への加入が求められます。カードの補償は車両の損害と盗難だけなので、別に入ります
– 旅行先が対象かは、借りる前に補償規定で確認します
このように、カードによって補償内容や条件が大きく異なるため、レンタカー利用前に詳細を確認することが推奨されます。
クレジットスコアを構成する5大要素と注意点
クレジットスコアは、アメリカでの生活の質を大きく左右する重要な指標です。FICOスコアと呼ばれる主要な信用スコアは、以下の5つの要素で構成されています。それぞれの要素について、スコアを上げる行動と下げる行動を詳しく解説します。
| 構成要素 | 比重 | スコアを上げる行動 | スコアを下げる行動 | 重要な注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 1. 支払い履歴 (Payment History) |
35% | ・期日内の確実な支払い ・自動引き落とし設定 ・最低支払額以上の支払い ・長期的な良好な支払い記録 |
・支払い遅延 ・延滞 ・債務不履行 ・破産申請 |
・30日以上の遅延は7年間記録に残る ・破産は10年間記録に残る ・1回の遅延でも大きく影響 |
| 2. 負債比率 (Credit Utilization) |
30% | ・利用額を限度額の30%以下に維持 ・複数カードの分散利用 ・限度額の引き上げ申請 ・高額利用後の早期返済 |
・限度額に近い利用 ・複数カードの高額利用 ・リボ払いの常用 ・限度額超過 |
・毎月の請求書の締め日の利用率が重要 ・即時返済でも締め日の残高が報告される ・利用率は10%未満に抑えるとスコアを保ちやすい(myFICO) |
| 3. 信用履歴の長さ (Length of History) |
15% | ・古いカードの継続利用 ・定期的な少額利用 ・最古のカードの維持 ・平均保有期間の長期化 |
・古いカードの解約 ・新規カードの頻繁な開設 ・長期未使用 ・カード会社による利用停止 |
・最古のカードは絶対に解約しない ・使わないカードも、ときどき少額で使う ・口座を開いてからの年数と、口座の平均の年数が長いほど評価される |
| 4. 新規クレジット (New Credit) |
10% | ・計画的な申込み ・事前審査の活用 ・適切な間隔での申込み |
・短期間での複数申込み ・クレジット審査の頻発 ・不適切な時期の申込み ・審査落ちの繰り返し |
・ハードプル(本審査)は2年間記録に残る ・FICOスコアが見るのは過去12か月の照会 ・住宅ローンなどを短期間に比べた照会は、まとめて扱われる ・新しい申し込みは間隔を空け、短い期間に何枚も申し込まない |
| 5. クレジットの種類 (Credit Mix) |
10% | ・複数種類のクレジット保有 ・住宅ローンの追加 ・自動車ローンの利用 ・学生ローンの適切な返済 |
・単一種類のクレジットのみ ・高リスクローンの多用 ・ペイデイローンの利用 ・担保ローンの未返済 |
・リボルビング(カード)と分割払い(ローン)のバランス ・無理なローン契約は逆効果 ・返済能力に応じた計画が重要 |
以下の行動には気をつけていく必要があります。
特に注意が必要なスコアを下げる行動

1. 重大な信用破壊行為:
– 破産申請(Chapter 7/13)
– 債務整理
– 税金の未払い
– 給与差し押さえ
これらは7-10年間記録に残り、回復が非常に困難です。
2. 日常的な注意点:
– 複数カードの同時申し込み
– 限度額いっぱいまでの利用
– 最低支払額のみの支払い継続
– カードの解約と開設の繰り返し
– 公共料金の支払い遅延
3. 意外な落とし穴:
– レンタルカー保証金のための限度額確保
– 携帯電話契約時の信用審査
– アパート契約時の信用審査
– 就職時の身元審査
これらも信用スコアに影響を与える可能性があります。
クレジットスコアの回復には時間がかかりますが、一度構築された良好なスコアは、より有利な条件でのローン、より良い物件の賃貸、より好条件での雇用など、様々な面でメリットをもたらします。特に駐在員の方は、限られた滞在期間で効率的にスコアを構築する必要があるため、これらの要素を意識した計画的な行動が重要です。
クレジットスコアが向上するまでの期間
Credit Karmaのような無料のサービスでスコアの推移を確認できます。スコアが上がるまでには、数か月単位の時間がかかります。
緊急時の対応とセキュリティ

クレジットカードのセキュリティについても考えておきましょう。カード詐欺の手口は年々巧妙になっています。
連邦取引委員会(FTC)の消費者向けページに、詐欺の手口と被害にあったときの相談先がまとまっています。
アメリカのクレジットカードは、不正利用時の補償が手厚い一方で、本人認証が日本ほど厳格でない場合があります
そのため、リアルタイムの利用通知設定(アメックスやチェースのモバイルアプリでは可能で、筆者もこれを必須にしています)や、ApplePayやGoogle Payなどのデジタルウォレットの活用も、セキュリティ強化に効果的と言えるでしょう。また、レストランでの支払いなど、カードが視界から離れる場面では、これらのタッチ決済の利用が近年は推奨されています。
法人カードと個人カードの使い分け

なお、あまり知られていないケースとして、個人でも法人カードを持つことができます。
通常、法人と個人は切り離されて考えられており、法人のクレジット残高などは個人にインパクトがないとされていますが、ケースによってはインパクトがある場合もあり、注意が必要です。
特にビジネスアカウントにおいて、入会ボーナスなどの特典が大きいアメリカン・エキスプレスのビジネスカード(Blue Business Plus)は、個人のクレジットヒストリー構築には寄与しないケースが多いと言われており、個人事業主の方が多く利用しているカードの一つです。
いずれにせよ、個人と法人、それぞれで戦略的なカードの使い分けが重要になってきます。
クレジットカードと税務申告

内国歳入庁(IRS)の規定では、クレジットカードの利用履歴は、経費精算や確定申告の際の重要な証憑となります。
特に、駐在員が確定申告を行う際、クレジットカードの利用明細は、生活費の実態を証明する重要な書類となります。
帰任時の対応

日本への帰任が決まった際の対応も重要です。アメリカでのクレジットヒストリーは、将来また渡米するときに役立つ可能性があります。
そのため、完全な解約ではなく、年会費無料カードへのダウングレードを検討するのも一つの選択肢です。
おわりに

アメリカでのクレジットカード活用は、単なる決済手段以上の戦略的な意味を持ちます。
特に駐在員の場合、赴任期間中の利便性向上だけでなく、将来的なグローバルでの金融活動の基盤づくりとしても重要です。
各種カードの特性を理解し、自身の生活パターンに合わせた最適な組み合わせを見つけることで、より効率的で快適なアメリカ生活を実現することができます。
当社Reinvent NY Incでは、2019年よりアメリカ進出・移住される個人様、企業様、駐在員様のご支援を続け、ニューヨーク不動産仲介のあらゆる側面をサポートする総合的なサービスを提供しています。
また、駐在員の皆さまがお気軽に相談できる「NY駐在なんでも相談サービス」をご提供しております。
・駐在前の不安
・駐在する際の物件手配、お探しのご依頼(本記事でご紹介した内容をサポートいたします)
・更新時やNY内引越しのサポート
・駐在後のキャリア、ビジネスや起業、ビザの悩みまでこっそり相談できる
・元駐在員であった代表にこそ相談できるあれこれ
こういったお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
※当社は移民法上の法的申請代理を行う法律事務所ではありません。法的助言および申請書提出は移民弁護士が担当します。
よくある質問
ANAのアメリカ発行のカードは、アメリカのクレジットヒストリーがなくても申し込めますか。
ANAの公式サイトは、ANA CARD U.S.A. Plusを、米国の住所があるANAマイレージクラブ会員向けで、米国のクレジットヒストリーがなくても申し込める設計だと案内しています。年会費は85ドルで、ANAの対象の購入は1ドルにつき2マイル、その他は1マイルです(2026年10月時点)。審査の基準は公表されていません。
JAL USAカードの年会費はいくらですか。
JAL USAカードの年会費は、カードの種類によって違います。最新の年会費とマイルの積算率は、JALの公式サイトにあるアメリカ発行のカードのページで確認できます。JALのマイルはワンワールドの航空会社の特典航空券にも使えるため、JALとワンワールドをよく使う方に向いています。
FICOスコアが740以上の場合、どのような評価になりますか。
FICOスコアは300から850で、740から799が「とても良い(Very Good)」、800以上が「非常に良い(Exceptional)」とされます(myFICO)。支払いの履歴(35%)や借入の額(30%)など5つの要素で決まり、賃貸の入居審査や車のリースでも見られます。
Chase Sapphire Reserveカードの入会ボーナスはいくらですか。
入会ボーナスの額は時期によって変わるため、申し込み前にChaseの公式ページで確認が必要です。年会費は2025年6月の改定で795ドルになり、Chase Travel経由の旅行予約は8倍、航空会社とホテルへの直接予約は4倍、飲食は3倍のポイントです。また、空港ラウンジ利用や手厚い旅行保険が付帯しており、日本への一時帰国や出張で十分に元を取れる設計となっています。
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