世界をリードする経済大国アメリカへの移住は、ビジネスの新たな展開や資産形成の観点から大きな注目を集めています。
2024年12月現在、米国市民権・移民局(USCIS)の統計によると、投資家ビザは米国での事業展開を目指す外国人投資家の重要な選択肢となっており、移住者が年々増えています。
特に富裕層の間で、米国移住への関心が高まっています。しかし、実際の移住にあたっては、ビザ取得費用から生活費まで、様々な費用を考慮する必要があります。
本記事では、移住にかかる具体的な費用と、効率的な資金計画について解説していきます。
1. 米国移住に必要な初期費用の全容
まずは、米国移住に必要となる主な費用項目についてご説明します。
費用項目 | 概算金額(ドル) | 概算金額(円) | 必要時期 |
---|---|---|---|
E2ビザ投資額 | 100,000~ | 1,500万円~ | 申請前 |
EB-5ビザ投資額 | 800,000~ | 1億2,000万円~ | 申請前 |
弁護士費用 | 15,000~30,000 | 225~450万円 | 手続き開始時 |
住居初期費用 | 20,000~50,000 | 300~750万円 | 渡米直前 |
米国移住における主な初期費用(米国国務省査証手数料を参考に作成)
2. 地域別の生活費用比較
次に生活費を見てみましょう。アメリカの生活費は地域によって大きく異なります。
主要都市の月間生活費を具体的に見ていきましょう。
– ニューヨーク(マンハッタン)
賃料:4,000-8,000ドル(60-120万円)/月
食費:1,000-1,500ドル(15-22.5万円)/月
その他:2,000-3,000ドル(30-45万円)/月
– ロサンゼルス(ビバリーヒルズ)
賃料:3,500-7,000ドル(52.5-105万円)/月
食費:800-1,200ドル(12-18万円)/月
その他:1,800-2,500ドル(27-37.5万円)/月
以上のように、年間で見ると単身で最低でも8万4,000ドル(1,260万円)、家族4人では15万ドル(2,250万円)程度の生活費が必要となります。
3. ビザ取得と申請における費用内訳
それでは、ビザ申請にかかる具体的な費用を見ていきましょう。
– 申請手数料:460ドル(6.9万円)
– SEVIS費用:350ドル(5.25万円)
– 弁護士費用など:1.5-3万ドル(225-450万円)
– 書類翻訳費用など:1,000-2,000ドル(15-30万円)
これらの費用に加えて、事業投資の場合は最低投資額として10〜20万ドル(1,500〜3,000万円)が必要です。
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4. 渡米後の初期セットアップ費用
米国での新生活を始めるにあたり、以下のような初期費用が必要となります。
– 住居関連
敷金:家賃の2-3ヶ月分
仲介手数料:家賃の1ヶ月分
家具家電:2-3万ドル(300-450万円)
– 移動手段
車両購入:4-8万ドル(600-1,200万円)
自動車保険:年間2,000-4,000ドル(30-60万円)
– 医療保険
家族4人で年間2-3万ドル(300-450万円)
これらの初期費用は、家族構成や生活スタイルによって変動します。
まとめ
米国移住には相応の費用が必要となりますが、USCISの統計によれば、適切な資金計画を立てた投資家の95パーセント以上が、スムーズな移住を実現しています。
初期費用として総額30-50万ドル(4,500-7,500万円)程度を見込み、年間の生活費として15-20万ドル(2,250-3,000万円)程度を確保することで、充実した米国生活を始めることができます。
記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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E2ビザにおいては、当社代表が2019年のトランプ政権下、30歳の時にニューヨーク移住を志し、全額自己資本で5年間の投資家ビザ(E2ビザ)を取得した経験に基づく支援となっており、250社以上の有償支援の実績がございます。
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